Microsoft HoloLendsとAIを使ったアトラクション「ゴジラナイツ」、日比谷ゴジラスクエアで開催

人工知能(AI)と複合現実(MR)を活用してゴジラを体験できるイベントが、日比谷シャンテで開催されます。




Microsoft HoloLendsを活用した日本初となる屋外イベント「Godzilla Nights」では、複合現実(Mixed Reality)の技術によって、まるで目の前にゴジラがいるような体験ができる。

このイベントは、3月27日からスタートした近未来に消費体験を創造するプロジェクト「HIBIYA 2018」のショーケースとして開催されます。

画像(東宝株式会社)

Microsoft HoloLendsを装着すると118.5メートルのゴジラが目の前に出現します。体験では、「巨大不明生物特設災害対策本部」がミサイルいよる日比谷防衛作戦を展開しますが、ここではMicrosoft AzureのAI技術が音声認識と自然言語処理で活用されます。

Godzilla Nightsは、5月下旬に日比谷シャンテ前の広場「日比谷ゴジラスクエア」にて1週間にわたって開催されます。(体験は1日25人限定で招待。参加方法は後日発表の予定)

また、日比谷シャンテの地下二階にある休憩スペースではデジタルサイネージを設置。年齢や性別、表情をマイクロソフトのAIが分析して、最適な映画の予告編を自動編集して放映します。

デジタルサイネージのイメージ(マイクロソフト)

さらに、日比谷シャンテ内にあるすべての店舗にセンサーを設置して、Microsoft Azureを活用した「空席管理データベース」を構築。各店舗の混雑状況を館内に設置されたデジタルサイネージにリアルタイムで表示します。

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