人工知能(AI)を活用した株価予測モデルによって選定された株式銘柄の情報を提供すると、大和証券が発表しました。
使用される人工知能は、大和証券グループで先端技術の研究開発を行う大和総研が開発したもの。
大和総研は、日本国内で上場する企業の決算データなどを用いて機械学習によって解析し、株価予測モデルを開発。
開発したシステムは、過去のデータを用いたシミュレーションにおいて選定した銘柄の平均が、ベンチマークを上回る成績を残したとしています。銘柄選定は、決算発表の2営業日目から1カ月間において株価が上昇する可能性が高い銘柄で行いました。
AIによる株価予測モデルで選定された銘柄情報は今年5月から提供を開始。
大和証券は、アナリストによるリサーチレポートとともにAI技術を活用して選定された銘柄情報を提供することで、投資情報サービスがより一層充実したものになるとしています。
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