ドローン輸送でレベル4飛行に成功

株式会社ACSLは、KDDIなどの企業と共同で、東京都西多摩郡檜原村で医薬品のドローン輸送実証を行い、往復約4.8kmのレベル4飛行に計9回成功しました。




ACSLは、日本初で唯一のレベル4飛行に対応したドローン「PF2-CAT3」を開発しています。このドローンは、有人地帯における補助者なし目視外飛行が可能であり、災害時の救援物資輸送や、離島や山間部への医薬品輸送などの分野での実用化が期待されています。

今回の実証では、檜原村内の檜原診療所と特別養護老人ホーム桧原サナホームを結ぶ約4.8kmのルートを、レベル4飛行で往復しました。医薬品の重量は約10kgで、飛行時間は約15分でした。

本実証は、国内で3例目となるPF2-CAT3を用いたレベル4飛行の実証となります。

ACSLは、今後もレベル4飛行に対応できる安全、安心なドローン開発を進めることで、社会インフラに革命を起こし、重労働で危険な業務を無人化していくという目標の実現を目指しています。また、ドローンがますます生活者に身近なものとして社会実装されていくことを推進していきます。

ACSL、日本初第一種型式認証取得の国産ドローンPF2-CAT3、国内3事例目のレベル4飛行によるドローン配送に成功

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