ソフトバンクが骨格推定技術とAIを活用したコーチングシステムの実証実験を開始

骨格推定技術を活用したアプリ「コーチングAIカメラ」や映像解析AI「AIコーチング」によるアドバイスによってスポーツ技術が向上するかどうかの実証実験を、ソフトバンク株式会社が始めると発表しました。




「コーチングAIカメラ」には、アプリの利用者とプロ選手のフォームのマッチ度がスコア化される「プロ真似カメラ」と、利用者と選手の骨格の動きを比較することができる「くらべるカメラ」の2つの機能があります。

「プロ真似カメラ」の対応種目は野球とバスケっとボールとなっており、比較できる選手には福岡ソフトバンクホークスの選手、B.LEAGUE所属のプロバスケットボール選手などを予定しているという。

利用者のバッティングフォームやシュートフォームを撮影すると、骨格推定技術を用いた比較分析によってプロスポーツ選手とどのくらい似ているかがスコア化されます。

また、「AIコーチング」ではバッティングフォームの映像をAIが解析して改善のためのアドバイスを行います。対応種目は野球となっています。

「くらべるカメラ」では、先輩やその他上手な選手を撮影し、その後利用者のフォームを撮影すると、骨格推定技術によって動作の異なる部分が赤く表示されます。

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