AIカメラが作り出すプライバシー保護画像によって、さまざまな施設や店舗などのリアルタイムの混雑状況を発信する「混雑状況配信ソリューション」の提供を開始すると、TOA株式会社が発表しました。
最近では感染症拡大防止のための対策が各施設や店舗などに求められており、また感染リスクが伴う外出の自粛も利用者に広がっています。
ソーシャルディスタンスの確保や検温などの対策とともに、現地の混雑状況などの様子が確認できればユーザーも安心できます。
「プライバシー保護画像生成機能」は、カメラに搭載されたAIが撮影した映像から人を認識して人数をカウントするとともに、プライバシーに配慮した画像を作成します。
数値だけでは伝わりにくいリアルタイムの混雑常用をホームページなどで発信することができます。
飲食店や小売店、スポーツジムなどのほか、観光施設や病院の待合室、宿泊施設などで混雑の緩和を促すことができるとしています。