人工知能を活用した名刺管理アプリ「Wantedly People」、スマホ撮影で自動登録が可能

名刺管理アプリ「Wantedly People」は、ウォンテッドリー株式会社が開発したAndroid/iOS向けの名刺管理アプリで、2016年11月から日本での提供が開始されました。




50以上の言語、244カ国・地域の名刺にも対応するワールドワイドな名刺管理アプリで、無料で使うことができます。

Wantedly Peopleの特徴は、名刺に記載された情報をAIを使って処理することで、自動的に登録して管理できるところ。

スマートフォンを使って、最大で10枚の名刺を1回の撮影で同時に読み込み、その瞬間に(わずか3秒)データ化して連絡帳に追加することができるという。

また、機械学習によって画像情報と文字情報の処理能力を向上させることができるので、読み込めば読み込むほどに、データの認識やマッチング率が上がるとしています。

このアプリを使う最大のメリットは、複数の名刺情報をスマートフォンで撮影するだけで、連絡先などの情報を自動的に処理して登録できるところです。

日常的に数多くの名刺を扱う仕事をしており、手間をかけずにデータとして残しておきたいという人におすすめのアプリと言えるでしょう。

読み込まれた名刺情報は暗号化された上でデータセンターに送信されるため、情報漏洩の心配はないとしています。

名刺を読み取ると、すでにデータセンターに登録されてい情報に照会され、似た情報があれば候補者として表示される機能もあります。

アプリに登録された連絡先などの名刺情報は、LINEやSMS、メールなどによって会社の同僚や上司と共有できるので、職場で統一させて使うことで、より活用の幅を広げることができます。

さらに、自分の詳細なプロフィールを作成して登録すると、Wantedly Peopleを使っている人とつながり、人脈を広げることができるのだという。

16年11月のリリースから2カ月間で、すでに登録された名刺枚数は400万枚を突破しており、2017年度末までには月間100万人の利用を目指すとしています。

アプリは無料でダウンロードできるので、たくさんの名刺を手軽に管理したい人にはおすすめの名刺管理アプリです。

名刺管理アプリ「Wanted People」

運営会社:ウォンテッドリー株式会社

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