シャープが今年の夏モデルとして発売する新型スマートフォン「AQUOS R2」には、動画用と静止画用の2種類のカメラが搭載。人工知能(AI)を活用することで、動画の撮影中に自動で「大切なシーン」を写真として撮影することができます。
動画用と静止画用のカメラを搭載
AQUOS R2には、世界で初めてとなる、動画と静止画それぞれに対応するアウトカメラが搭載されています。そのため、動画と静止画を同時に撮影することが可能になっています。(ほかにインカメラも搭載)
動画用には、画角が135度もある超広角なカメラ「ドラマティックワイドカメラ」が搭載。一方で、静止画用には約2,260万画素の高精細なカメラが搭載されます。
手ブレ補正とフォーカス機能をそれぞれ最適化することで、被写体が動いてもピントが合った迫力ある画像、そして鮮明で美しい高精細な静止画を同時に撮影することができるという。
AI技術で写真を自動撮影
AQUOS R2にはAIが搭載されており、動画の撮影中にリアルタイムでシーンを分析します。
被写体や構図を分析することで、たとえば子どもが笑顔をみせた瞬間やペットがカメラの方を向いた瞬間を捉え、自動で静止画を撮影。そのため、臨場感のある映像を動画で撮影しながら大切なシーンを高精細な写真として残すことができます。
撮影した動画と静止画を組み合わせて再生したり、SNS投稿用として動画を切り出すことも可能。
また、静止画用のカメラは被写体やシーンに合わせてAIが最適な撮影モードを自動的にセレクトしてくれます。
そのほか、約6.0インチの大画面「ハイスピードIGZO液晶ディスプレイ」によって残像を抑えたなめらかな表示、スマートフォンとしては初めてHDR映像方式「ドルビービジョン」と立体音響技術「ドルビーアトモス」を採用するなど、リアルな映像やサウンドが楽しめるといった特長をもっています。