インフォアの統合基幹業務システムにAIプラットフォームを搭載

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製造業などに「統合基幹業務システム」を提供しているインフォアが、人工知能プラットフォームの提供を開始すると発表しました。クラウド環境で展開するアプリケーションに蓄積されたデータをAIが学習して、各業界に適した施策が提示されるという。

インフォアは、自動車や航空宇宙、工業用機器、あるいはヘルスケア、製薬、流通などあらゆる業界向けに統合基幹業務システム(ERP)「CloudSuite」を提供しています。

CloudSuiteは、顧客関係管理やマーケティング、財務、サプライチェーン管理などのアプリケーションを含んでおり、これらのアプリケーションには多様なデータが蓄積されています。

これらのデータを活用すると、在庫管理の最適化や効率的な輸送ルート、適切なメンテナンスのサイクルなどを提示することが可能になります。

そこで、CloudSuiteにAIプラットフォームであるColemanを採用することで、人工知能に基づく提案やアドバイスの提供が可能になります。

また、Colemanには自然言語処理や画像認識の技術が備わっており、チャットや会話、画像の認識などで効率的に活用することが可能です。

Colemanには、対話、増強、自動化、アドバイスという4つの方法で作業の効率化を支援するとしています。

具体的には、「対話」ではやり取りが効率的で自然になり、ユーザーエクスペリエンスが向上。「増強」は業務上のパートナーとして作業効率が向上する。「自動化」は、ルーチンの作業を代行することで価値の高い作業に集中することが可能になる。そして「アドバイス」は、意思決定に役立つ知見が提供されます。

米国インフォアのCEO、チャールズ・フィリップス氏は、以下のように述べています。

インフォアは、ルールが明確なプロセス、例えば会計処理や製造プロセスなどを自動化することに年月を費やしてきました。今後は、機械学習と膨大なデータへのアクセスにより、複雑な意思決定や会話、予測など構造化されていないプロセスを支援できるようになります。

また、Colemanのユーザーインターフェースには米アマゾン社の音声認識アシスタント「Alexa」が搭載されています。CloudSuiteの基盤にはもともとAmazon Web Services(AWS)が採用されていることから、インターフェースと技術基盤がシームレスに連携できるとしています。

  • インフォア:企業の資産である人・モノ・カネをリアルタイムに統合管理するソリューションを提供。業界特化型のソフトウェアが特徴。
  • Coleman:アプリケーションの裏側でデータ分析を行い、強力な機械学習によって在庫管理や輸送ルートの計算、予防保全などのプロセスを改善するプラットフォーム。人工知能に基づく提案やアドバイスを提供し、迅速かつスマートにビジネスの意思決定を支援する。
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