仮想通貨でもAIロボットが自動で資産運用してくれるサービスが開発される

株式投資では人工知能(AI)を活用した「AI投資」がすでに広がっていますが、いよいよ仮想通貨においてもサービスが始まります。OnpalanetZ株式会社がAIを活用した仮想通貨の資産運用ロボット「Bootney」を開発しました。




Bootney(OnplanetZ)

仮想通貨の取引市場では、価格の変動における値幅が大きく利益を得る機会が多い一方、損失のリスクも大きいといった特徴がみられます。

そのため、仮想通貨の取引で確実に利益を重ねるためには国内外における外部要因や内部要因などあらゆる情報を理解して、チャート分析を積み重ねるなど、高度な技術が必要となります。

株式投資では人に代わって自動で資産を運用するロボアドバイザーの認知度が広がっています。OnplanetZは仮想通貨における過去のチャート分析やSNSデータの分析を行い、未来の価格予測や取引の検証を積み重ねてきました。

そして今回、日本では初となる仮想通貨の資産運用AIロボットを活用したサービス「Bootney」の提供を開始すると発表しました。

Bootneyは、過去のさまざまな相場を学習したAIを活用して自動で仮想通貨の資産運用ができるサービス。過去の仮想通の注文を行うAIロボットを利用します。

β版のリリース時には10体のAIロボットが実装されており、ユーザーは過去の利益率やリスク値、やシミュレーションを参考にして自分に合ったAIロボットを選択して運用をは始めます。

自分に合ったAIロボットが見つかったら投資額などを設定して運用を始めます。利用料は無料から運用ができ、最低投資額は1000円からです。運用を開始したら、AIロボットが24時間自動で注文を行います。

OnplanetZは、「本来ユーザーが投資に活用できる機会・時間を増やしていきたい」「日々の生活を豊かにしてもらいたい」としています。

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